認知症で病院に行きたがらず受診できないときは精神科訪問診療がいい??

精神科訪問診療がわかる

今回の動画では認知症で病院の受診が難しい時の解決手段としての精神科訪問診療について解説しました。

認知症は病気の自覚を持ちにくい

認知症は進行によって自覚症状がないため本人は病気という認識が持てず受診を拒否するというケースを多く認めます。無理やり連れて行こうとすると拒否してしまい、暴言や暴力に発展するというケースもありますので慎重に進めていかなければなりません。

連れていけないなら医師を呼べばいい?

結論から述べますと認知症の方に対しての訪問診療は有効です。自ら足を運ぶことが難しいケースが多いため、訪問診療を活用していただきたいと思っています。また、待ち時間の長さにお悩みであれば、待ち時間を自宅で過ごせるのは大きなメリットです。

何とか受診してもらう方法

工夫方法によっては通院してもらうこともできるかもしれません。認知症がどの程度進行しているかによって対応方法は変わりますが、一例としては、かかりつけの内科医や福祉サービスの人から勧めてもらう方法です。家族の話は聞き入れなくても先生が言うなら仕方ないと受診してもらえるケースがあります。本人が信用している相手から伝える方法も有効です。

ただし、認知症は進行してしまっていると、その場で了承しても忘れてしまうので、ある程度記憶が保持できる方でないと難しいです。受診方法の相談、利用する医療サービスについてなど、家族だけでは解決できない場合は、ぜひ当院の相談窓口までご連絡ください。

精神科訪問診療のお申込み・お問い合わせ

■WEBからのお申込み・お問い合わせ
http://nansei-hospital.or.jp/houmon/#form
■お電話からのお申込み・お問い合わせ
TEL 050-3734-5341
対応時間 月~金 9:00~17:00

受診してもらう方法ですが、工夫次第で受診してもらえるかもしれません。認知症がどの程度進行しているかによって対応方法は変わりますが、一例としてはかかりつけのない会議や福祉サービスの人から進めてもらう方法です。家族の話は聞き入れなくても先生が言うなら仕方ないと受診してもらえるケースがあります。