往診・訪問診療デメリット

精神科訪問診療がわかる

今回の動画では精神科の往診・訪問診療のデメリットについて説明していきます。メリットについては別の記事で説明していますので、そちらもチェックお願いいたします。

「往診・訪問診療のメリット」の記事はこちら

いままでなら入院していた方も自宅で暮らせるように

今回はデメリットということですが、訪問診療は入院治療と外来治療の中間的存在です。そのため以前であれば入院治療を続けなければならない場合も、訪問診療であれば早めに在宅生活に復帰できるというケースがあります。つまり、入院生活との違いという点でデメリットが生じてしまいます。

自己管理能力が問われる

例えば、自己管理という点が挙げられます。内服管理や衣食住などの日常生活の管理を、入院生活とは違い自ら行わなければなりません。これには症状や副作用などのセルフチェックも含まれます。毎日、医療スタッフに確認されていたことを自分でしなければならなくなるという変化は様々な悩みや不安などを生じさせることがあります。

検査・治療の選択肢が限られる

他には、検査や治療の選択肢が限られるという点です。精神科は薬物療法が主体ですので、多くのケースに対応することはできますが、認知行動療法やカウンセリングなどの心理療法といった薬物療法以外の治療を受けることは難しいです。訪問診療では薬物療法以外の治療が受けられないという点がデメリットです。また、検査においても採血などはできますが、レントゲンや心電図など機材が必要な検査は自宅では受けられない場合が多いです。こういった制限があるのもデメリットの一つであると言えます。

精神科訪問診療のお申込み・お問い合わせ

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