今回の動画では精神科訪問診療と自立支援医療制度（精神通院医療）について解説します。
訪問診療は自立支援医療が使えます
結論から言うと、精神科訪問診療は自立支援医療制度（精神通院医療）の対象となります。
自立支援医療制度は医療費の自己負担を3割負担から1割負担へ軽減することができる制度です。さらに利用者本人の収入や世帯所得、疾患等に応じて月額自己負担上限額が設定されます。
自立支援医療の対象
自立支援医療の対象となる方は精神疾患により治療を続ける必要があると医師が判断した方です。単発の受診で終了するような場合は対象外です。
自立支援医療制度を利用できる医療サービスは限定されており、外来通院や訪問診療、訪問看護、デイケア、薬代などがあります。訪問診療においては在宅で受けられる保険対象の医療サービスが対象です。入院治療や保険対象外のカウンセリングなどは対象になりませんのでご注意ください。
自立支援医療の申請方法
申請先は各自治体によって異なります。市町村の担当課、もしくは精神保健福祉センターなどにお問い合わせください。申請には医師の診断書など必要書類がありますのでご確認ください。
大田区の自立支援医療制度の手続きについて
大田区ホームページ：自立支援医療（精神通院医療）
自立支援医療（精神通院医療）
www.city.ota.tokyo.jp
精神科訪問診療のお申込み・お問い合わせ
- ■WEBからのお申込み・お問い合わせ
- http://nansei-hospital.or.jp/houmon/#form
■お電話からのお申込み・お問い合わせ TEL 050-3734-5341
対応時間 月~金 9：00~17:00
