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東京都大田区の精神科
医療法人財団 蔦の木会 南晴病院

〒144-0035 東京都大田区南蒲田1丁目5-15

TEL.03-3733-4612

休診日:日曜・祝祭日・年末年始・盆休み

病院概要Hospital overview

理事長挨拶

ごあいさつ

当院は昭和41年、故山本英子、理平医師によりこの地に開設しました。

東京都内では最小の病床数をもつ精神科単科病院であります。
都心から都南部地域にかけて精神病床があまりにも少ない地域に立地しています。
当時のニーズは収容型の医療であり、明らかに力不足的な病院であったと思います。

故山本理平(前理事長)は「地域精神医療のためには狭さの難点を充分カバーして有用であると認めたから設立許可されたと信じている」と話しておりましたが、まさに時代到来だと考えられます。精神障がい者の生活をする場所は、病院や施設の中ではありません。障がいを持つ、持たないにかかわらず、“地域での生活を中心とすること”は本来当たり前のことであります。入院は急性期のための例外的な状況であることが共通認識とされるべきです。

当院の治療機関としての役割は緊急避難的入院であり、ケアはその地域において、より決め細やかに行われる必要があります。精神障がい者が地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう、多職種による支援を進めてまいりたいと思っています。

1997年に故山本理平(前理事長)は、「患者は本来、私たちにとって管理ではなくサービスの対象である。職員は部長、院長を含めて、そのサービスに従事する仲間であり、友である。また、この気配り、思いやりは、この病院30年の特徴であり伝統精神である」と述べております。

このような伝統精神を胸に秘め、今後も地域に支えられながら頑張っていきたいと考えております。「南晴病院とかかわりを持てて良かった」という言葉をいただけるよう、職員一丸となり、これからもさらに精進し続けていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願い致します。

医療法人財団 蔦の木会
理事長 山本 竜太


南晴病院の概要

外観
設立 1966年6月(法人認可は翌年)
診療科目 精神科
病床数 62床
施設基準
  1. 神病棟入院基本料15:1、看護配置加算、
    看護補助加算
  2. 入院食事療法(Ⅰ)、食堂加算
  3. 精神科デイケア(小規模なもの)定員24名
  4. 精神科作業療法
  5. 精神科訪問看護
  6. 看護勤務体制:2交代制
    日勤9:00〜17:30(遅番10:30〜19:00)
    夜勤17:00〜9:30

蔦の木会(つたのきかい)の理念(山本理平)

  1. 患者の自主性・自発性の尊重 ― 代理代行の排除
  2. 患者の生活における多様性の共存を許容し、画一性を排する。
  3. 建物・家具・内装等に能率よりも親しみ(Amenity)と自然を!
  4. 医療従事者として患者に謙虚であること 。


医師

顧問 北里 信太郎 精神科医
院長 木内 健二郎 精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医
副院長 橋 医師 精神保健指定医、医学博士
桑本 医師 精神保健指定医、産業医

NANSEI HOSPITAL医療法人財団 蔦の木会
南晴病院

〒144-0035
東京都大田区南蒲田1-5-15
TEL 03-3733-4612

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